「自信をつける」というのは人間の永遠のテーマかもしれません。
私もどちらかといえば自信がない方で、内向的な部分が多くあります。
自信に満ち溢れた人を見ると、うらやましく思いますし、人生楽しそうだな、それでいて私は・・・とネガティブな気持ちになることもあります。
自信たっぷりの人も全然そうでない人も、一面的に見るとそうですが、みんな自信のない部分を抱えながら生きているんだと思います。
今日は、TIME誌の記事です。
アメリカ人だってみんな外交的で自信満々ではないんですね。自信がなくて内向的で悩んでいる人だって沢山いるんだな、ってこの記事を見て思いました。
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自分をうまくだまして高めなさいと専門家はいいます。
自信は、キャリアを押し上げるうえでとても大切ですが、多くのアメリカ人が自分の仕事や自国の経済について自信を失っています。
そういう時は、自分をだませばいいのです。
どうやってやればいいか?ここに専門家からのアドバイスがあります。
ずうずうしくあれ
マーケティング会社の創設者であるTom Hayesはこういいます。「自信は、能力とは関係ない。能力があるが自信がない人もいれば、自信があるのに能力がない人もいる。」
ある研究では、「人間は、立場や責任の有無にかかわらず、自信ある雰囲気をまとう人たちに無意識に従う」といいます。
もちろん最初は苦しいかもしれないが、あなたが自信を持ち、ずうずうしくなり始めれば、同僚は「この人には自信とリーダーシップがある」と認識してくれるのです。
空き時間にリーダーとはどうあるべきかを勉強する
「あなたはそう感じていないかもしれませんが、自信をまとうための正しい方法は、それを長続きさせます。」と人材会社のCEOであるHeidi Golledgeは言います。「社員が休日に勉強会に参加したり、最新のマネジメントや技術の本を読んでいるプログラマーが週末に関連するイベントに参加したりすることで、彼らはその産業のリーダーになっていく」
それか、全くやらない
「仕事とは全く関係ないスポーツや趣味を休日にやることでも、キャリアに対する自信によい影響を与えます。」とGolledgeは言います。例えば、あなたはデータベースの管理者だとして、アート教室に参加したいならば参加しましょう!
そして職場に戻ったら、好きなことをやっている自分を思い出して、自信を取り戻しましょう。
やる内容を集中させる
あなたが内向的な人なら、自分に嘘をついて自信があるように振る舞い、いつもオン状態なのは疲れるでしょう。ハーバードビジネスレビューのブログで、Dorie Clarkは「TO-DOリストを人と会う作業、人と会わないでいい作業に分ければ、毎日のように自信あるかのように振る舞って社交的である必要はなくなります。」といっています。
「仕事を一まとめにすると集中でき、社交的な時間と自分自身の時間を行き来できるようになり、人と会う時もベストな状態でいられます。」
人と会わない時間を集中して作ることで、次の社交性が必要な仕事のためのリフレッシュ期間となるのです。
この記事ははTIMEの抄訳記事です。
原典:4 Extremely Easy Ways to Fake Confidence