2014年8月13日水曜日

アメリカで新しい寄付アプリがリリース、その名もGive App



私たちは夫婦で毎月いくつかのNPO団体に寄付をしています。

いくつかの団体に寄付をしてみて思うのが、結構手続きが面倒なんですね。

クレジットカード情報を入力したり、Paypalのアカウントが必要だったり、AMEX使えなかったり、銀行振込だけだったり。

寄付って日本ではまだまだ心理的障壁が高いのに、さらに手続きも面倒だと、挫けちゃいますよね。


7月13日、寄付文化で先行するアメリカで新しいスマホ寄付アプリがリリースされました。

ダウンロードして使ってみましたが、ほんと簡単に寄付ができるんです。
寄付する団体も190万団体から簡単に探せます。

寄付控除にも対応できているし、ソーシャルメディア連携も簡単にできるみたいです。

日本こういうアプリが出ると、寄付がしやすくなりますよね。
例えば、1ヵ月間毎日5km走るって目標決めて、到達できなかったらこのアプリ使って1000円寄付したり、って利用シーンが思いつきます。

スマホアプリだからこそ、寄付が生活に密着した形になりそうですよね。

以下は、 Nonprofit Tech for Good の記事の抄訳です。



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数クリックでアメリカのNPOに簡単に寄付できるスマホアプリがついにリリースされました。
Guidestar(英語サイト)とNetwork for Good(英語サイト)との協力により、寄付者は好きなNPOに寄付でき、それらを一元的に管理できるアプリです。

このスマートなアプリの名前はGive App

give.
無料
(2014.08.13時点)
posted with ポチレバ


リリースは7月13日。寄付者はGuidestarのデータベースから好きなNPOを探し、クレジットカード情報を入力し、タップすると寄付ができます。
クレジット情報はアプリで管理され、次回以降、入力不要です。

現在β版で、ようやくリリースに踏み切った形であり、開発の初期段階にありますが、今後の開発により「寄付回数に応じたバッジ(勲章)提供機能」や「好みの団体からの個別の情報提供機能」、「ソーシャル機能」、「年末における寄付領収証の提供機能」、「獲得ポイントに応じて賞を提供するようなゲーム機能」が提供されると思います。

可能性は無限大に広がっています。アプリの動作はこんな感じです。

1.アプリをダウンロードし、メンバー登録します。



2.好きなNPO団体を検索します。



3.団体を選択します。



4.タップし、NPO団体に寄付します。



5.寄付金額を選択します(最低10ドル)





6.クレジットカード情報を入力します(次回以降入力不要)



7.団体に提供する連絡先情報を選択します。



8.タップで寄付し、確認メールを受領します。



9.別のNPO団体を検索し、選択します。



10.先に保存したカード情報を選択し、タップします。



11.寄付先リストを確認します。




この記事は、Nonprofit Tech for Good の抄訳記事です。
原典 : New Mobile App Will Change the Way Donors Give and Nonprofits Fundraise
本内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

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