2014年8月29日金曜日

自信を作り出す4つの超簡単な方法

 
「自信をつける」というのは人間の永遠のテーマかもしれません。

私もどちらかといえば自信がない方で、内向的な部分が多くあります。

自信に満ち溢れた人を見ると、うらやましく思いますし、人生楽しそうだな、それでいて私は・・・とネガティブな気持ちになることもあります。

自信たっぷりの人も全然そうでない人も、一面的に見るとそうですが、みんな自信のない部分を抱えながら生きているんだと思います。

今日は、TIME誌の記事です。

アメリカ人だってみんな外交的で自信満々ではないんですね。自信がなくて内向的で悩んでいる人だって沢山いるんだな、ってこの記事を見て思いました。



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自分をうまくだまして高めなさいと専門家はいいます。

自信は、キャリアを押し上げるうえでとても大切ですが、多くのアメリカ人が自分の仕事や自国の経済について自信を失っています。

そういう時は、自分をだませばいいのです。
どうやってやればいいか?ここに専門家からのアドバイスがあります。

ずうずうしくあれ

マーケティング会社の創設者であるTom Hayesはこういいます。

「自信は、能力とは関係ない。能力があるが自信がない人もいれば、自信があるのに能力がない人もいる。」

ある研究では、「人間は、立場や責任の有無にかかわらず、自信ある雰囲気をまとう人たちに無意識に従う」といいます。

もちろん最初は苦しいかもしれないが、あなたが自信を持ち、ずうずうしくなり始めれば、同僚は「この人には自信とリーダーシップがある」と認識してくれるのです。


空き時間にリーダーとはどうあるべきかを勉強する

「あなたはそう感じていないかもしれませんが、自信をまとうための正しい方法は、それを長続きさせます。」と人材会社のCEOであるHeidi Golledgeは言います。

「社員が休日に勉強会に参加したり、最新のマネジメントや技術の本を読んでいるプログラマーが週末に関連するイベントに参加したりすることで、彼らはその産業のリーダーになっていく」


それか、全くやらない

「仕事とは全く関係ないスポーツや趣味を休日にやることでも、キャリアに対する自信によい影響を与えます。」とGolledgeは言います。

例えば、あなたはデータベースの管理者だとして、アート教室に参加したいならば参加しましょう!
そして職場に戻ったら、好きなことをやっている自分を思い出して、自信を取り戻しましょう。


やる内容を集中させる

あなたが内向的な人なら、自分に嘘をついて自信があるように振る舞い、いつもオン状態なのは疲れるでしょう。

ハーバードビジネスレビューのブログで、Dorie Clarkは「TO-DOリストを人と会う作業、人と会わないでいい作業に分ければ、毎日のように自信あるかのように振る舞って社交的である必要はなくなります。」といっています。

「仕事を一まとめにすると集中でき、社交的な時間と自分自身の時間を行き来できるようになり、人と会う時もベストな状態でいられます。」

人と会わない時間を集中して作ることで、次の社交性が必要な仕事のためのリフレッシュ期間となるのです。

この記事ははTIMEの抄訳記事です。
原典:4 Extremely Easy Ways to Fake Confidence
2014年8月28日木曜日

家事ハラスメントという問題


家事ハラスメント(略して「家事ハラ」という言葉を聞いたことがありますか?

もともとは以下の本が作った新語のようです。


より簡単に説明すると以下のような定義になるそうです。


「男女の家事シェアを促進する」という趣旨で、意欲はあるものの夫の家事がうまくできていない現状を顕在化させる広告表現として‘家事に対する何気ないダメ出し’のことを「家事ハラ」とネーミングして使用しております。
引用:妻の家事ハラ白書


上記を引用したへーベルハウスの「妻の家事ハラ白書」では、以下のキャッチコピーで家事ハラの実態を説明しています。


お皿洗いありがとう。一応、もう一度洗っとくね。


あなたがたたむとヘンな跡がつくの。


いいのよ、頼んだ私のミスだから。


結婚している男性なら、一度はこんなこと言われたことあるんではないでしょうか?
また結婚している女性なら、一度はこれを言ったこと、口に出してなくても感じたことはあるんではないでしょうか?

調査によると、家事ハラを受けたことがある男性[夫)は全体の約7割。

56%の女性(妻)が、家事が不器用な夫に対して我慢を心がけているそうです。


私の家の場合、妻から家事ハラを受けたことは一度もありません。
私がやる方法について妻は何も言いません。

しかし、子供がいて共働きしている家庭なんかは、お互い休まる時間が少ないし、追い詰められて不意に相手を傷つけることを言ってしまうのかもしれません。


私の家で実践している、というか自然とそうなっているのが、基本的に家事はどちらでも一貫してできる状態になっているということです。

分担という考え方がなく、時間がある方がやれることをやる、ということにしています。

分担すると家事ハラが起きやすくなると思います。

例えば洗濯は妻がやっているとします。
でもある日、妻が用事で洗濯できなかったときに代わりに私がやるとします。

でも普段やってないせいで、洗剤の置き場所は分からないし、どの服は乾燥機かけたらいけないか、脱水したらいけないかわからなくなります。

そうすると、妻に電話して聞かないといけない、妻は「何でそんなこともしらないの!」ってなる、家事ハラが起きる、というストーリーが容易に想像つきます。


端的に言うと、家事を属人化させない。


以下の本に一緒に住む彼女に対して「僕に(家事の)裁量権をください」という部分があります。

著者の駒崎さんは、 男性が家事を楽しくやるためには、「家事をマネジメントする」というビジネスライクな観点を入れるとうまくいく、と言っています。


家事にも裁量権を持って、自分がマネジメントする気概を持って取り組めば、男性もしっかりいい評価を受けるようにやるんだと思います。

ちょっとゴミだしだけやって、とか時々皿洗いして、ではなく、もっと上流のスタートの部分から任せることが肝要なんです。

家事ってほんと奥が深くて、やればやるほどその面白さが理解できるものだと思います。
しかし、誰だって最初は初心者で不器用です。

それを温かく見守る期間があればこそ、人は上達していくんだと思います。


参考:妻の家事ハラ白書
2014年8月27日水曜日

子供がいない私が子供のいる友人に学んだ子育てに必要な5つのこと


先日、フィリピンから私の友人が東京に遊びにきました。
彼女とは2001年からの付き合いで、何でも話ができる外国人の友人の一人です。
とても仲がいいからこそ、突っ込んだ話もできるし、センシティブな話題も話すことができます。

その友人には6歳の娘がいて、彼女も一緒に日本に来ていました。
彼女は6歳の割には、考えがしっかりしていて、英語は完全に自分を表現できるくらいに使え、旅行にありがちな「しんどい」とか「いやだ」とかも言わず、大人と一緒に行動します。

そしてなにより、とても人懐っこくフレンドリーです。
母親が誘拐を心配するくらい、誰にでもついていくそうです。


母娘ともに日本以外にない東京ディズニーシーに行きたいということで、私が引率していきました。

彼女は、率先して色んな乗り物に乗りたがるし、長い距離を歩くのも苦ではないようだし、長い待ち時間も静かにおとなしく待ちます。

パーク内のマーメイドラグーンには、プレイグラウンドという、よくデパートにある広い遊び場と同じような場所があります。
そこには、おもちゃが沢山置いてあって、子どもたちが取り合いをしたり、一緒に使ったりして遊んでいる間、大人たちは周りで休憩できる場所です。

そこで彼女は、英語しか話せないにもかかわらず、積極的に子供たちの輪の中に入っていき、コミュニケーションを取りながら、一緒に楽しそうに遊んでいます。

時々、「How do you say xxxxx in Japanese?」と私に聞いてきます。
おそらく彼女の中で英語でうまく伝わらなかったら、日本語で伝えようと思うのでしょう。
私は簡単な日本語を教えると、また嬉々として輪の中に戻っていきます。


友人と話せる時間があったので、どうやってこんな高いコミュニケーション能力をもった、非常に大人しい子どもを育てることができるのか、尋ねてみました。

その話がとても学びのあるものだったので、以下の5つにまとめてみます。


1.許容する(Be patient)

一番最初に言われたのがこれです。
子どもを頭ごなしに叱り、命令するのではなく、許容するということ。

例えば、パーク内では、何時頃にここでファストパスを取って、何時にここでご飯を食べて、何時にショーが始まるから何時頃に出てって計画すると思います。

でもそれって大人の事情で、彼女には関係なく、彼女は目に入るもの、興味をひくところへ行き、ライドに並びます。

私は、「も~~!」ってなるのですが、母親である友人はならないのです。
逆にYou have to be patient when you have a child.とたしなめられました。

他の子どものいる家族を見ると、お母さんが手をひっぱったり、中にはわがままを言う子供をたたいている親も見かけました。
夢の国でそれはないだろう、と思いましたが、結構みかけます。


親に許容されるというのは、子どもとしては自己肯定感が身に付くと思います。
また、行動した結果は自分が原因だと感じると、 責任感も身に付きます。

自己肯定感や責任感があると、知らない人たちの輪にも入りやすいし、フレンドリーでいられます。

親にとっては、非常に大人ぶりを試される部分ではありますが、許容する、というのは子供を育てるうえで大事なファクターだと思います。


2.対等な立場で理由を聞く(Are you sure?)

彼女は時々わがままをいいます。
たとえば、お土産売り場で「このペンが欲しい!」というと、友人は、「今この色のペン持ってるよね?」とか「近所でも買えるわよ」、「どうして欲しいの?」と矢継ぎ早に彼女に質問します。

彼女はペンがなぜ欲しいのか、母親にプレゼンをし、説得しようとします。
もちろん説得できず、逆に説得されてしまえば、彼女は買うことを諦めます。
泣いたりわめいたりするのではなく、淡々と諦めます。

これは、頭ごなしに否定したり、親の指示に従わせたりせずに、子供を一人の人間として扱い育てる、という大きな意味を持つと思います。

何があっても Are you really sure? と聞いて娘に考えさせるのは、大人からすると時間を取られるし、面倒臭いことなのですが、一人の人間として扱うというのは、子供の「自分で考える力」を養うのにとてもいい方法だと思います。


3.他人に預ける(Hire nanny)

彼女は時々ベビーシッターに預けられるそうです。
親が仕事で忙しいときでなくても、例えば夫婦で食事に行くときにはベビーシッターに預けるそうです。

友人は明確には言っていませんでしたが、この他人に預けるという機会が彼女のコミュニケーション能力の高さと、自己抑制力を育んでいるのではないかと思います。

よく、早く保育園に預けたほうが社交性が身に付く、とか、 早く一人で寝るようにすると独立心が高まるなどといいますが、まさにそのとおりです。

子供が小さいときは、親が四六時中いないといけないという、いわゆる固定観念が否定されている研究結果も耳にします。

子供にとって、他人に預けられるのは「かわいそうなこと」なのかもしれませんが、必要なことであると感じました。


4.連れまわす(Go abroad)

彼女は、1~2歳の頃から毎年海外旅行に連れて行ってもらっているそうです。
なので旅行に慣れているから、電車の中でぐずったり、長い時間歩いても泣いたりしないのかもしれません。

小さい頃に海外に行き、見識を広めるというのは素晴らしいことだと思います。

彼女も今回日本に来て、I wanna live in Japan in the future! と言っていました。
留学で来たら?というと、勉強はしたくないと言っていましたが・・


5.多様性に触れる(Meet many kinds of people)

彼女の保育園には、沢山の韓国人や日本人(移民であったり、駐在であったり)がいるそうです。
彼らは往々にして英語はあまり話せないらしく、もちろんフィリピン母語も話せません。

しかし、彼女は彼らと友達であり、一緒に遊ぶ仲間であるそうです。

子供の社会って言葉ではないんですね。大人になるとなぜそれを忘れてしまうんだろう、と思いますが、色んな人種がいても、考えが違う人がいてもいいんですよね。

そういう多様性あふれる世界に小さい頃からいると、それが当たり前になり、大人になってからそれが大きな財産になると思います。

海外に行く不安や、外国人と話す不安、違う考えの人に傷つけられる不安が壁となり、積極的に行動できない大人って私も含めて沢山いると思います。

でもそういうリミッターが最初から外れていると、潜在能力が大きく発揮できるような気がします。



以上、私が感じた5つのことです。

普段日本にいると、日本人とばかり触れあるので、こういう機会を与えてくれた友人にはとても感謝していますし、学生時代に引き合わせてくれた様々な人に感謝しています。

私の妻は、6歳の子があんな流暢に英語をしゃべるのか!、ということにまず驚いていました笑。

確かに6歳の外国人とも英語で話せるから、この気づきがあったわけで、改めて英語が秘めるパワーというか重要性も感じました。


2014年8月22日金曜日

ALSアイスバケツチャレンジにみるマーケティング考


いまやテレビのニュースでも取り上げられているアイスバケツチャレンジ。
私が最初に見たのは、外国の(一般の)友人がやっているのをFacebook動画にアップしているのをたまたま見た時で3週間くらい前だったと思います。

この1週間くらいでマークザッカーバーグやビルゲイツがやり始めたのをFacebookやTwitterで見たと思ったら、あっという間に日本に入ってきました。

こういう現象を「バイラル」(viral)といいます。

元々は「ウィルス性の」という意味ですが、昔あった新型インフルエンザのように1人がなったら倍々ゲームでどんどん広がっていき、いつの間にやら近所の人や親戚まで感染したというように、等比級数的に広がる現象のことを最近では意味します。

今回はこのバイラルキャンペーンについてソーシャルメディアのLinkedinからの記事を紹介したいと思います。


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この2週間、ソーシャルメディアが好きな方は、著名人たちが氷水をバケツからかぶる動画を見たでしょう。

アイスバケツチャレンジは、7月29日にソーシャルメディアに登場し、この7日間で176,000人以上がツイートしています。

このチャレンジのルールは単純です。指名された人は24時間以内に氷水をかぶるか10,000円をALS協会に寄付します。このチャレンジの輪を広げるため、参加者は3人を指名してこの二つの選択肢を選択してもらうのです。

批判的に見る方もいるが、私はこのキャンペーンはとてもうまくいっていると思います。
FacebookのCEOやAmazonのCEO、そしてビルゲイツまでもが参加しているのですから。

ALS協会に関していうと、7月29日から70,000人の新しい寄付者を集め、その額は4億円を超えました。(平常運転だと1億円強だということです)
このキャンペーンがどれだけ成功したかを示す事実ですね。

私が興味を持ったのは、このキャンペーンに対して参加者が幸せそうな感情を表に出して参加していることです。
このキャンペーンは、ソーシャルメディア上でどのようにうまくキャンペーンを打っていくかという重要なポイントを示しています。例えば以下のとおりです。

1.問題解決につながっている

このキャンペーンの目的は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の認知を広げ、寄付を得るということです。問題解決につながるどんなマーケティングキャンペーンも感情に訴えるというのは歴史が語る事実です。

2.とてもシンプル

アイスバケツキャンペーンはとてもシンプルです。

参加するにはソーシャルメディアのアカウントを持っていることです。
これは最近ではみなさんお持ちのことでしょう。

氷水の準備費用と寄付金は別にすると、このキャンペーンに参加するのは基本的に無料であり、恥ずかしさはありません。

3.とても楽しい

ソーシャルメディア上で交流するためには、「楽しむこと」が必要です。ビジネスでも一緒ですよね。
ですので、人を楽しませることは楽しむこと、楽しみ好きが関わることは必要です。

アイスバケツチャレンジは、十分に人々の心をくすぐっています。

4.口コミを生む

うまくいくバイラルキャンペーンは、参加者全員に何かをしてもらい、口に出してもらうことです。

これは小難しい科学ではないのです。マーケティングをやる人はみな知っていますが、なかなか実行することができません。

アイスバケツチャレンジはもうやりましたか?どうだったか感想を聞きたいですね。


ウィプロ アシスタントマーケティングマネージャー
Avinash Anantha Murthy


この記事は、Linkedinの抄訳記事です。
原典:4 Marketing lessons to learn from the ALS "Ice Bucket Challenge"
2014年8月20日水曜日

TOEICで高得点を取り続けるための非英語テクニック



今から、自慢します。
私はこの10年間毎年のようにTOEICを受けていますが、1度たりとも890点を下回ったことがありません。

会社の新人研修で受けた結果が890点で、そこからだいたい890点~950点の範囲を推移しています。
そして、この間受けたテストでも勉強せずに上記の通り905点を取れました。


勉強しないでもある心構え(テクニック)があればある程度、点数を上げられるんです。


学生時代、1年留学しているのである程度のアドバンテージはありますが、留学していたのはもう10年前です。
最近、オンライン英会話を始めたのですが、私の英会話レベルの先生の評価はIntermediate(中級)です。

毎回TOEICを受けても知らない単語は出てきますし、リスニングで何言っているか分からない時もあります。

でも勉強しなくても、900点くらい取れ続けています。
留学から帰ってきた後の方が、点数上がっているんです。


私は、TOEICはテクニック次第で高得点が取れると思っています。
このテクニックを使えるようになったことで、点数が安定的に取れるようになりました。

最近は、TOEICで高得点が取れても英語が話せない人が多いことが問題になり、TOEIC以外の指標で英語スキルレベルを計ろうとする動きもあるくらいです。

裏返すと、英語を話せなくてもテクニック次第で高得点が取れるんです。


TOEICは、今でも英検よりもTOEFLよりも英語スキルの指標としては信頼性があります。

就職、転職の時に履歴書にはTOEIC点数記載欄があります。
会社によっては、管理職になるには650点以上ないといけないとか、海外プロジェクトに配属されるためには860点以上ないといけないとか、TOEICが必要になってくる機会というのは沢山あります。

ですので、高い得点を持っておくというのは今後のキャリアアップにおいて、いい影響はあっても、悪い影響はありません。


今回、書きたいのは勉強せずに点数を上げる方法です。

私はこの間の試験前は、参考書や単語帳は購入したものの、勉強する時間がなく、前日にこの方法を念頭に置いて、当日試験を受けました。

その方法というのを以下にまとめたいと思います。


試験前の準備

試験場に早く行って試験場に体をならす

試験会場には45分前から入場可能です。1番に入場する気概を持っていきます。
そして、早く着席します。

試験場は、外気温に応じて、エアコンが設定されています。
その設定温度に慣れるようにします。

寒ければ何か羽織ったりして調節し、体を試験場の温度にならします。

また温度だけではなく、緊張の糸が張った試験場の雰囲気になれましょう。
座席について、いつも暇なときにやっていることをやりましょう。
スマホでFacebookをやってもいいし、人間観察でもいいです。

ただし、単語帳を見たり、問題集を解いたりするのはやめてください!
あなたの無意識下の緊張を増幅させるだけです。直前に見た単語が試験にでるのはかなり小さい確率です。


解答用紙の表面(おもてめん)を早めに記入する

席に着いたら、既に配られている解答用紙の表面を記入します。
名前や試験番号、アンケートを記入する欄です。

表面を記入しながら、持参した鉛筆やシャーペンの書き味を確かめます。
複数本持参していると思いますので、全て使用し、その日一番いい書き味のものを探します。

できれば、消しゴムも使います。消しゴムの消し具合も確かめます。

普段鉛筆で何かを書き、消しゴムで消すという場面はほとんどないと思います。
そのため、この時間で書き心地をならします。


リスニング編

どんな写真が並んでいるか先に確認する(パート1)

パート1では、写真を見て、4つの説明を聞き、最適な説明を解答する問題です。

リスニングは始まると、パート1の例題が読み上げられ、パート1の解き方の説明が始まります。

その説明を無視します。既にあなたは解き方を知っているはずです。

無視してできた時間で写真を10枚ざっと見ます。
なんとなくの状況を把握します。どんな説明がなされるかを想像できればいいかもしれません。

その後、パート1を解くことで心に余裕が生まれます。

質問の最初の単語を意識して聞く(パート2)

パート2は、質問文が流れた後、3つの回答が流れて最適な1つを解答する問題です。

ここでは、質問文の最初の単語を意識します。

5W1Hのいずれか、またはDo you..?/Did you..?、または質問ではない普通の文章だったりします。

問題の約半分(体感です)は、この最初の単語がわかると解答が自動的にわかります。
Where..?で始まる質問なら、解答で「場所」に言及しているものを選択する、という流れです。
How many..?なら数、When..?であれば時間に言及しているものを選びます。

次の解答を先読みする(パート3・4)

パート3・4は、一定の長さの会話を聞き、問題に記載された質問に対して最適な解答を四択の選択肢から選びます。

このパートでは、解答を先読みすることが肝心です。

このパートでも最初に問題の解き方の説明が流れます。
その説明を無視して、1問目の解答を読みます。

質問と解答を読むと、なんとなくどんな会話がなされるか分かります(問題によっては分からないものもあります)。
会社内の会話なのか、スピーチなのか、お店のアナウンスなのかがわかるだけでもリスニングの態勢が整います。

そうすると、会話が聞いた時点で解答がわかります。
会話が終わった時点で、解答ができるわけです。


ここからが肝心な部分です。

会話が終わった後に3問の質問文が流れます。
1問目の質問文が流れる時間で、3問ともマークします。

そして、残り2問の質問文が流れている時間で、
次の問題の質問と選択肢を読みます。

これを繰り返すことで、先読みができる好循環が生まれます。

ここで大切なのが、最適な解答が選択できなくても次に進みます。
できない問題は、放っておけばいいのです。


TOEICは、1問何点という採点方法ではありません。
加重配点方式といって、簡単に言えば採点されない問題もあります。

また簡単な問題を間違えても、その後の難しい問題が正解できていれば、「この人こんな難しい問題ができているのに、この簡単な問題が解けないわけないでしょう」となり、正解にカウントされる場合もあります。

なので、問題ができなかったと後悔しないでください。
あくまで先読みの好循環を守ることが大切です。


リーディング編


文法問題は15分で解く(パート5・6)

TOEICでは、文法問題が52問出題されます。
1問あたり15秒程度で解く必要があります。

15秒以上かかった場合は、どうするか。

そう、その問題はなかったことにします。

Aにマークして、次に進むのです。
空白にするのはダメです。誤って解答欄がずれてしまう場合があります。

なんでもいいのでマークして、次の問題に取り掛かります。


パート5・6は、事前に問題集を解いておく効果が発揮されるパートです。

例えば、toの後には動詞の原形(To不定詞)が来ることを知っていれば、問題文全体を読まなくても解くことができます。
そうすると5秒で問題が解けるはずなので、他の問題に時間を割くことができます。

文法問題にはこういうテクニックが沢山あります。
この後には絶対副詞しかこない、とか名詞しかこないというものがあります。

これは勉強すればするほど、身に付く英語的テクニックなので、事前に問題集に沢山当たっていればいるほど、その効果が発揮されます。


今回は「勉強しないで」点数を上げる方法であり、英語の勉強を勧めません。
分からない文法問題があれば、日ごろの行いが悪かったと思って次に進む勇気を持つことが必要です。


質問を読みながら、問題文をスキミングする(パート7)

パート7は読解問題です。
広告やEメールの内容を読み、4~5つの質問に答えます。

パート5・6を15分で終われば、パート7に1時間割くことができます。
これでTOEIC受験時によくある、「最後まで解けなかった」ということをある程度避けることができます。

パート7では、質問を先にざっと読みます。
質問を読むことで、問題の長文に何が書かれているか何となくわかります。

何となくわかった時点で、今度は問題文をスキミングします。
スキミングとは、なんとなく問題分を読んで何がかかれているか理解します。

問題がEメールの場合、最初のパラグラフと最後のパラグラフを読めば、何が目的でこれを書いているのかがわかります。


そしてまた質問を読むのです。


幸い、各質問の順番は、問題文の解答のヒントとなる順番はほとんどの場合同じです。
最初の質問に対する解答のヒントは、問題文の最初の方に書かれてます。

そうやって質問と問題文を交互に読むことで、問題文を理解しながら、解答を進めていきます。


では、スキミングってどうすればいいのか?


これは、普段鍛えるしかありません。
私の場合は、FacebookやTwitterで英語サイトをフォローして、流れてくるタイムラインをざっと読む練習をしています。
これだけでもスキミングの練習になります。

あとは、以下のようなアプリを入れて、英文サイトのタイトルだけをざっと読む練習をしています。

Zite
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LinkedIn Pulse
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Pipes - Track the things you love
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私の場合、このブログを書くために英文サイトをよく読むようになったので、スキミングの力が鍛えられます。

こればかりは英文を沢山読んで、普段から練習しておく必要があります。



以上、ざっとですが、私が試験当日、試験中に気を付けるポイントです。
このポイントを実践するだけで、満点は目指せないまでも、多少は点数があがると思います。

TOEICはテクニックを試す場であり、英語力を発揮する場ではないと思い、「テクニックを全力でつかってやるぞ~」という姿勢で受験するのがいいと思います。

そうすると間違えても、試験中に後悔して反省して、無駄な時間を過ごし、本来解くことができた問題を落とすことがなくなります。


もちろんですが、英語の勉強をすればするほど点数は確実に上がるので、TOEICを受ける方は勉強しましょう笑。


もし個別に質問がある場合は、Twitterここから問い合わせていただけると幸いです。
2014年8月19日火曜日

議論に勝ってはならない


仕事上、何かについて議論するということがあると思います。
奥さんや旦那さん、彼氏、彼女と議論(この場合は口論?)することもあると思います。

今日は、この議論について、TIME誌の記事を抄訳したいと思います。

日本人はアメリカ人と比べて議論すること(この場合はディベートでしょうか)は、不得手であるとされていますが、この記事を読むと、アメリカ人だって同じことで悩むんだな、と感じます。

人間社会で生活するうえで、避けることができないこのシチュエーションについて、考えていきたいと思います。


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どうやって議論や口論に勝つか知りたいですか?


勝とうとしなければいいんです。


抵抗しないというのは最適な方法ではないかもしれません。
しかし、「勝つ」ことを考えた時点で間違った方向へ進むことになります。

神経科学の見地からいうと、「議論が始まったら、説得するのは無理だ」ということです。
これは、心理学者を含む研究者達のとある実験が実証しています。

2004年の米大統領選における各候補の支援者に対して、支援者の主張と真っ向から違う内容の動画を見せて、脳のMRIを取りました。

自分の主張と矛盾した情報を得た彼らの脳には、何が起きたのでしょうか?

矛盾する動画を見た瞬間、論理を司る脳の部分の機能が停止し、闘争・逃走反応を司る脳の部分の機能が働いたのです。


これが話し合いが、議論や口論になる理由です。もはや論理に基づいた議論ではなく、喧嘩になってしまうのです。

こうなってしまうと、もう誰が正しくて誰が間違っているというのは関係なく、誰が仲間で誰が敵かという状態になってしまいます。

このことから、意見が違う相手に勝とうとする場合、議論するのは絶対失敗する方法なのです。

経験ありますよね?議論に勝ったとしても状況は悪化し、何も進展せず、絶対起きるのは、双方傷つくことくらいです。


何が問題なのでしょう?議論に勝つというのは、戦争に喩えられます。

ダニエルコーエンはこの戦争への喩えが問題を起こす、とTEDtalkで説明しています。



戦争である限り、何が正しいかは関係なく、いかなる方法をとっても勝ちたいということになります。他人の話ではないですよ。あなたもそうしているのです。


誰も自分が間違っているなんて認めたくありません。勝ち負けゲームであれば誰しも勝ちたいし、生死を左右するのであれば、誰だって死にたくはないのです。

多くの人が、他人の意見をきちんと受け入れられないのです。
なぜか?同じ理由です。

意見を受け入れることが、勝ち負けゲームとなり、アドバイスを受け入れるということは、指図されることになります。


この問題が難しいのは、誰が正しい回答を思いついたか、ということになります。
例えば、Aさんの提案は良いものでAさんをよりスマートに感じさせるとします。一方でBさんはAさんほどでもない、とします。
このバランス関係からBさんは戦いを挑みがちです。Aさんの提案が正しければ正しいほど、Bさんは反対するでしょう。

おかしな話ですが、Aさんの提案がBさんの自主性を失わせます。ここまでくるとBさんの選択肢はなくなります。


それでも議論に勝つ方法を知りたいですか?

では、あなたが証拠動画や専門家を用いて敏腕弁護士も逃げられないような論理で論破したとします。するとどうなるでしょうか?

みんなあなたを嫌います。そういうことなのです。


もうちょっといい方法があります。


「本当の目的は何なのか?」を自問する


これは3つのカテゴリーに分かれます。

1.私の思い通りにやってもらいたい

そうすると、あなたは嫌われるのはよくありません。

思い通りにやってもらう、または新しいアイデアを受け入れてもらうことはできます。
そのアイデアで称賛や名声を得ようとしない限り、勝ち負けゲームにはならないのです。

その最初のステップは議論をやめて、勝とうとしないことです。
ほとんどのビジネス上の議論はこのカテゴリーに当てはまります。

2.なんで議論になったのか分からない、終わりにしたい

みなさんも経験があると思います。
この場合でも「勝つ」ことは解決にはなりません。
そもそも喧嘩しているわけではありませんから。

ほとんどの人間関係に関する議論はこのカテゴリーに当てはまります。

結婚した夫婦は、喧嘩ではほとんどのことは解決できません。
ジョンゴットマンの研究によると、69%の夫婦の問題は永久に解決できないものだそうです。

議論を避けたとしても、離婚するわけではありません。悪循環です。
議論するのをやめましょう。

3.間違いを証明したい

これが大きな問題になるのです。

間違いを認めさせて、思考を停止させて、勝ち負けゲームをすることであなたは満足ですか?

相手に負けを認めさせることは、あなたを嫌うということです。
それってあなたの目的ですか?
考えを改めて、本当は何が目的なのか再検討しましょう。


理にかなっているのは、1番のみです。
しかし、議論ではありません。説得するのです。
でも、どうやってすればいいでしょうか?

これについては、別の機会にブログにしたいと思います。
参考までに英語サイトを載せておきます。


FBI人質交渉人が交渉する方法

Robert Cialdiniの説得法

他人に意見する最適な方法


また、このテーマに関して素晴らしい本があります。
デル・カーネギーの名著「人を動かす」です。

結論

上のTED talkで、ダニエルコーエンは見過ごされがちな素晴らしい指摘をしています。


「議論に負けるということは、何か学びとったということである」


議論という議論に勝つ方法を知っているというのは、大きな損失を被るかもしれませんね。

言葉で無理やり人を動かすのは、あまりいい方法ではありません。
でも学ぶことは常にいいことですよね。

議論に勝つことは、自惚れた勝利と言い換えられるかもしれません。
議論に負けることは、残りの人生をよくする学びの経験かもしれません。


もしかしたら私のこのブログも間違っているかもしれません。
どうか間違いを認めさせてください!

私も学びを得るほうがいいです。


この記事は、TIME誌の抄訳記事です。
原典:How to Win Every Argument

2014年8月17日日曜日

NPOのWebサイトをすぐに強化する5つの方法



NPO団体にとって、少ないリソースで世界中に活動を発信できるツールがWebサイトです。

ただ、私が例えば、こういう社会問題を扱っているNPOないのかなぁ?って見ていると、時々全然更新されていないWebサイトがあったりします。

これってすごいもったいないですよね。潜在的なサポーターを逸しているわけです。

あと、定期的に事業報告がなされてないWebサイトも見てて不安になります。ほんとに活動してんの?って疑問を持たれかねませんよね。

中の人からすると、他にも色々優先的にやらないといけないことがあって、Webサイト更新してる時間なんてねーんだよ。っていう場合もあるでしょう。

その状況を理解できますが、Webサイトって数年前に比べてはるかに重要なコミュニケーションツールになってきているので、仕事の優先度のつけ方を変えたほうがいいかもしれません。


今回は、TECHIMPACTのブログから「NPOのWebサイトをすぐに強化する5つの方法」をご紹介します。

ご自身の団体のWebサイトを簡単にチェックできる項目ですので、是非何か気付きを得て頂ければ幸いです。



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Webサイトは、デジタル世界の店の正面入り口です。

コンテンツマーケティングの努力の結晶であり、潜在的な職員、ボランティア、寄付者が、この団体は何をやっているのかを確認する場所です。
一番重要なのは、寄付者があなたが解決したい問題に対して寄付をする場所だということです。

The Millennial Impactの研究によると、75%のミレニアム世代の寄付者は、長らく更新されてないWebサイトを見るとその興味を失うようです。

ではWebサイトが大切なもので、極めて大切な機能がいっぱいあるのに、なぜあんまり重視されないのでしょうか。
そう。イマドキのデザインについていくのは難しいし、更新するにもお金がかかってしまいます。
でも、それでも大切なのは、団体の情報を整理して最新化しておくことは極めて重要なことなのです。

今日はNPOのWebサイトが考慮すべき、5つのことについて述べたいと思います。

ソーシャルメディアボタンの見える化

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアボタンを直感的に見えやすいところに設置しましょう。
「画面をスクロールしなくても見えるところ」に設置するのが、コンテンツマーケティングで最も重要なポイントです。

サイドバーにも見えるように置きましょう。スクロール画面なら画面トップに置きましょう。そうすれば、視認率が上がるでしょう。

分析レポートの活用

ビッグデータの潮流は、データの多寡によらず革命を起こし続けています。
NPO団体でデータ分析やレポート化してなければ、少なくれも月一でそれをやり、分析の結果をベースにWebサイトを修正していきましょう。
いつやるの、今でしょ!

Webサイトの訪問者がどのページから飛んできているかが分かり、一番見られているページはどこなのかを知ることができ、またどのブログ記事が一番話題になっているかを受け取ることができます。
これらをベースにして、もっと分かりやすく、効果的なWebサイトを作っていかなければなりません。

質の良い、最新のコンテンツ

ブログがあるだけでは、不十分です。ブログは常に更新されて、価値のある情報を提供し、均質な記事を書く必要があります。
それができないのならば、やめてしまった方がいいかもしれません。

コンテンツがよければよいほど、安定してトラフィックを得ることが来ます。
IAB / Edelman(PDF)のネイティブ広告の研究によると、コンテンツがコンテンツマーケティングに従ってしっかりしたもので、よい情報を発信し、価値あるものを提供していれば、消費者(閲覧者)は、広告があろうがなかろうが気にならない、としています。

声に対応する

SiriやGoogle Nowは携帯電話の使い方を変えたとされます。
Siriに「今日のフィラデルフィアの日没時間は?」と聞くと、声で答えてくれます。
だれかがSiriに「次のファンドレイジングイベントはいつ?」と聞いたら、Siriが声で答えられるようにWebサイトを変更しておくことが、究極的に素晴らしいWebデザインになるでしょう。

最新の美しいデザインを取り入れる

インターネットデザインの流行は、変化が激しいです。
どんどん別の新しい、より革新的なWebサイトが出てくる中で、決まっていきます。
現在の流行は、「フラットデザイン」です。

今の流行(モバイルコンピューティングの未来に大きな影響を与えるので、単に流行ではないですが)で、すぐに消えないのは、レスポンシブデザインです。
レスポンシブデザインとは、あなたのWebサイトをどんなデバイス(PC、スマホ、タブレットなど)からでもちゃんと見れて読むことができることを保証します。


この記事は、TECHIMPACTの抄訳記事です。
原典:5 Ways To Instantly Enhance Your Nonprofit Website
2014年8月15日金曜日

起業家は他の誰よりもチャリティーに関心がある




マイクロソフトの創業者として有名なビルゲイツ氏が、自身の蓄財を「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」に投資し、慈善活動に勤しんでいることは有名な話だと思います。

それを知ったアップルのスティーブジョブズ氏が、変な奴だというような発言をしたことも後によく語られる話です。

さて、そんなビルゲイツ氏ですが、実はWindowsで大成功を収める前から慈善活動に関心があり、活動していたってご存知でしたか?
そう、大金持ちになってフォーブスの長者番付に載るはるか前から、寄付していたのです。

今日は、起業家はお金持ちになる前から寄付に関心が深い、というInc.の記事を紹介します。

会社に興す人って、「お金自体に興味がある」人と、「人々のニーズを満たしたい」人とに分かれると思います。
人々のニーズを満たしたい人って、社会課題を見つけたり関心を寄せたりするのも得意な気がします。

今日は、そんな話をしたいと思います。


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おそらく、あなたはこう考えるでしょう。
沢山稼いでいる企業家だけがチャリティー団体に寄付をしているだろう、と。

しかし、立ち上げ時期の大変な時期にいる起業家でも寄付をしていることが、最近の調査で分かっています。

フィデリティ・チャリタブル・ギフトファンドとアーンスト・アンド・ヤングの調査によると、企業家は、収入の多寡にかかわらず、高い確率でチャリティー団体に寄付しています。


調査レポート(英語PDF)

150人のCEOや創業者に調査を行ったところ、89%の人たちが自身の企業を通して、または個人的に、様々なチャリティーに寄付をしています。さらに70%の人たちが時間を寄付しています。

彼らはまさに「富の再分配」を行っているのです。

数値的事実

61%もの人が「企業家になったことでより慈善団体に寄付するようになった」ということに賛同しています。
全体として彼らリーダーたちは「義務」というより「機会」として寄付をとらえています。

「自身のビジネスに心を傾けるように、企業家たちは自分が関心のある慈善活動に心を傾けます。」とフィデリティ・チャリタブル代表Sarah Libbeyは言います。

「彼らは資金の投資のみならず、彼と彼の企業が大切にしているものにエネルギーを注ぐことにとても関心があります。」

平均的に、全米最大の企業が得る利益率の2倍を、起業家が率いる企業は寄付しています。
62%の起業家が「寄付が企業を成功に導くだろう」といいます。また26%の起業家は、慈善活動プランを初期のビジネスプランに組み込んでいるとしています。

調査結果によると、70%の起業家は寄付ができるまで寄付しないのではなく、厳しい立ち上げ時期であっても寄付を行っています。

チームの環境

調査を受けた企業の3/4では、社員に寄付を奨励するように会社の経営方針が策定されています。
また半分以上の企業が、社員がより寄付できるような社員研修をしているようです。

「起業家は、長い間寄付にコミットしています。この研究は、彼らの企業文化や企業戦略に慈善活動を取り入れる起業家たちが、どんどん増えていることを明らかにしている」とアーンスト・アンド・ヤング起業大賞プログラム責任者、Bryan Pearceは言います。

30%の起業家が、彼らの企業ミッションに合致する慈善団体と共に活動することを選択しています。
しかし、「個人の関心における活動を企業活動と一緒にすることができること」が最も挙げられた寄付の理由です。

55%の起業家が、企業がサポートできる慈善団体を選択している、というのは驚くべきことではないのです。

謙遜を実践する

多くの起業家が慈善団体を能動的に選択しているにも関わらず、66%が自身を「受け身の寄付者」だといいます。
これは彼らの寄付は、公には彼らと関係がないことが理由です。

金銭的寄付に加えて、62%の起業家がNPO団体の経営に関わっていたり、過去関わっています。

「慈善団体に個人的に参加するということは、慈善団体に利益があることはもちろん、寄付者にとっても団体を適正に評価するための最善の方法である」とLibbeyは言います。

起業家たちは何を学んでいるのでしょうか?資金は時に権力と同等とみなされますが、その権力は、自分が参画する社会課題の解決によい影響を与えます。

もしあなたが企業を立ち上げるなら、慈善活動を企業の目的にどのように組み込んで行けばいいか考えたくなったでしょう。
関心を正確に把握し、調査を行い、そして税金控除を活用するべきです。


この記事は、Inc.の抄訳記事です。
原典:Report: Entrepreneurs Are More Charitable Than the Rest of Us
2014年8月14日木曜日

うたた寝を極める人が知るべき「うたた寝習慣」



前の日の夜、あんまり眠れなかった次の日の昼にオフィスでちょっと寝ると、めっちゃすっきりする時ありませんか?

最初、同僚が寝ているのを見て、「ちょっと恥ずかしいなぁ」と思っていました。
でも、周りを見渡すと昼休み寝ている人の方が、仕事のパフォーマンス高かったんですね。

それから午前中眠気があるときは、昼休みに寝るようにしました。

さてそんな昼休みのうたた寝ですが、そんなうたた寝にもライフハックがあるんです。
これを守れば、あなたも食後の午後のあの睡魔と闘わなくてもいいかもしれません。


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社員の生産性や士気を高めるために、職場に仮眠室がある会社が徐々に増えつつあります。

あなたの会社には仮眠室はまだないかもしれませんが、それでも昼休みにうたた寝することはできます。

以下のインフォグラフィックは、うたた寝を極めるために必要な情報が全て書かれています。

例えば、パワーうたた寝の時間は約26分。
しかし、もし睡眠が足りなければ、60分か90分寝るのがよいです。

ショートナップを取りたければ、目を閉じる直前にコーヒーを飲むことで、適度な時間の後にコーヒーの効果で目が覚め、力がみなぎってくること間違いなしです。

この画像の下に日本語訳があります。



48%のアメリカ人が睡眠不足を訴えています。
34%が計画的にうたた寝しています。
6%の職場には、仮眠室が備えられています。

5つのうたた寝の取り方

パワーうたた寝:10分~20分

すぐ仕事に戻るにはベストな時間です。

NASAうたた寝:26分

宇宙飛行士のうち、34%が遂行能力が向上し、54%が注意力が向上したと科学的に実証されている。残業が必要な日にはベストな時間です。

悪いうたた寝:30分

回復効果が高まる前に「うたた寝酔い」してしまうのが30分です。できれば避けて頂きたいです。

スローウェーブうたた寝:60分

認知記憶(場所や顔、事実を記憶するのに必要な記憶能力)の向上に役立ちます。
重要なプレゼンや会議の前にはベストな時間です。

フル睡眠サイクルうたた寝:90分

創造力、感情記憶、手続記憶の向上に役立ちます。
仕事の締め切りや重要な試験の前にはベストな時間です。

理想的なうたた寝時間帯

午後1時から午後4時の間

理想的なうたた寝姿勢

深い眠りを避けるため、少し上を向く姿勢

理想的なうたた寝電気

メラトニンを刺激するくらいの暗さ

理想的なうたた寝温度

16℃から20℃

うたた寝に役立つもの

鉛筆

アインシュタイントリック:パワーナップの前、睡眠に入る前に鉛筆を持ってください。鉛筆が落ちることで、目が覚めます。

コーヒー

目覚めた時に最大覚醒させるため、パワーナップを取る前に一杯のコーヒーを飲むことを専門家は勧めています。
(カフェインは20分間は効き目がありません)

携帯電話

大きい、でも耳障りではないアラームを起きる時間にセットします。

アイマスク

睡眠の習慣で大切なルールです。早く寝入ることができるように暗い環境を作ります。


この記事は、Lifehackの抄訳記事です。
原典:How to Become a Napping Expert
2014年8月13日水曜日

アメリカで新しい寄付アプリがリリース、その名もGive App



私たちは夫婦で毎月いくつかのNPO団体に寄付をしています。

いくつかの団体に寄付をしてみて思うのが、結構手続きが面倒なんですね。

クレジットカード情報を入力したり、Paypalのアカウントが必要だったり、AMEX使えなかったり、銀行振込だけだったり。

寄付って日本ではまだまだ心理的障壁が高いのに、さらに手続きも面倒だと、挫けちゃいますよね。


7月13日、寄付文化で先行するアメリカで新しいスマホ寄付アプリがリリースされました。

ダウンロードして使ってみましたが、ほんと簡単に寄付ができるんです。
寄付する団体も190万団体から簡単に探せます。

寄付控除にも対応できているし、ソーシャルメディア連携も簡単にできるみたいです。

日本こういうアプリが出ると、寄付がしやすくなりますよね。
例えば、1ヵ月間毎日5km走るって目標決めて、到達できなかったらこのアプリ使って1000円寄付したり、って利用シーンが思いつきます。

スマホアプリだからこそ、寄付が生活に密着した形になりそうですよね。

以下は、 Nonprofit Tech for Good の記事の抄訳です。



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数クリックでアメリカのNPOに簡単に寄付できるスマホアプリがついにリリースされました。
Guidestar(英語サイト)とNetwork for Good(英語サイト)との協力により、寄付者は好きなNPOに寄付でき、それらを一元的に管理できるアプリです。

このスマートなアプリの名前はGive App

give.
無料
(2014.08.13時点)
posted with ポチレバ


リリースは7月13日。寄付者はGuidestarのデータベースから好きなNPOを探し、クレジットカード情報を入力し、タップすると寄付ができます。
クレジット情報はアプリで管理され、次回以降、入力不要です。

現在β版で、ようやくリリースに踏み切った形であり、開発の初期段階にありますが、今後の開発により「寄付回数に応じたバッジ(勲章)提供機能」や「好みの団体からの個別の情報提供機能」、「ソーシャル機能」、「年末における寄付領収証の提供機能」、「獲得ポイントに応じて賞を提供するようなゲーム機能」が提供されると思います。

可能性は無限大に広がっています。アプリの動作はこんな感じです。

1.アプリをダウンロードし、メンバー登録します。



2.好きなNPO団体を検索します。



3.団体を選択します。



4.タップし、NPO団体に寄付します。



5.寄付金額を選択します(最低10ドル)





6.クレジットカード情報を入力します(次回以降入力不要)



7.団体に提供する連絡先情報を選択します。



8.タップで寄付し、確認メールを受領します。



9.別のNPO団体を検索し、選択します。



10.先に保存したカード情報を選択し、タップします。



11.寄付先リストを確認します。




この記事は、Nonprofit Tech for Good の抄訳記事です。
原典 : New Mobile App Will Change the Way Donors Give and Nonprofits Fundraise
2014年8月12日火曜日

カフェのざわざわ感で生産性をあげるWebアプリ「coffitivity」



家や職場でシーンとしたところで作業するのってなんか嫌っていう方いらっしゃいますよね。

スターバックスなどのカフェでパソコン持ち込んで作業していると、これが意外と集中できる、って時があると思います。
私もその一人。ちょっとうるさいくらいの方が、逆に聴覚が鈍って集中力が上がる気がします。

でも、音楽聞いちゃうと、歌詞とかに気がいってしまって、逆に生産性を下げちゃう。

今日、紹介するWebアプリは、その「カフェのざわざわ感」だけを再現するためのものです。



http://www.coffitivity.com/
※Webサイトを開くと音が出ますので注意してください。

最初は「Morning Murmur」という音が出ます。
朝、カフェでモーニングを食べている時によく聞く雑音です。

このざわざわ音は全部で3種類あります。
上記の「Morning Murmur」とランチタイムのざわざわ感を出す「Lunchtime Lounge」。
そして、大学のキャンパス内にいるような音の「University Undertones」です。

私の場合、この3つを1時間おきくらいで切り替えながら使っています。
またこの音を小さめに(ボリュームも調整できます)して、インターネットラジオを流すこともできます。
そうすると、なんだかカフェに入ってラジオを聞きながら作業しているような気になります。

ちなみにこの「ざわざわ感」による生産性の向上の効果は、ブリティッシュコロンビア大学の研究者によって、科学的に実証されているようです。

是非一度、ご利用してみてください!!
2014年8月11日月曜日

外国語を学ぶと得られる10の心理学的効果


英語を含む外国語を話せる方って、高学歴で仕事もバリバリできるイメージがありますよね。


イギリスの心理学者が記事を書いているPSYBLOGで、「外国語を学ぶと得られる10の心理学的効果」という記事を読み、なるほどこういう効果がちゃんと実証されているんだ。と納得しました。

今回はそれを共有したいと思います。

1つ1つが個別テーマとして研究されていて、論文発表されている内容のようで、実証済のようです。
ですので、これから外国語を勉強したいな~と思っている方は、ぜひ大きなモチベーションにしてみてはいかがでしょうか。


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二つ目の言語を持つということは、二つ目の魂を持つということだ。- カール大帝:フランク王国の国王

1.脳が大きくなる

言語を学ぶことで、脳の言語野が大きくなります。言葉をよりよく学べば学ぶほど、脳の活性領域は大きくなっていきます。


2.認知症を予防する

二つの言語を使用すると、アルツハイマー型認知症の進行を最大5年間遅らせることができます。これは、どの最新の治療薬よりも効果があると言えます。

3.言葉をより聞き取りやすい

二つ以上の言語にある、異なるタイプの音を区別するべく脳が活性化するため、バイリンガルは、リスニング力を鍛えられます。

4.言葉に対する感受性が強くなる

バイリンガル環境で育つ子供は、初めて聞く言語でも聞き分けることができます。たとえば、スペイン語とカタロニア語を話す環境にいる子どもは、英語とフランス語の言葉の違いを聞き分けることができます。

5.記憶力が向上する

バイリンガル環境で育った赤ちゃんは、そうでない赤ちゃんと比べてワーキングメモリ(作業記憶)の機能が強いとされています。
これは、暗算力や読解力など様々な能力に長けていると言えます。

6.マルチタスク能力に長けている

バイリンガルは、タスクを別のタスクにより早く切り替えることができます。認知的柔軟性に優れ、予期せぬ環境に簡単に適応することができます。

7.注意力が向上する

バイリンガルは、注意力の制御に長けていて、注意が散漫するのを抑制することができます。

8.活動量が倍増する

注意力の向上やマルチタスク能力により、活動量が倍増します。これはバイリンガルが両方の言語を同時に扱いつつ、どちらの言語を利用すればいいかを確認し続ける活動を行っているためです。この切替能力が精神的な効果をもたらし、活動量が倍増します。

9.新しい視点を得る

新しい言語を勉強するということは、世界を見る視点が変わるということです。例えば、日本語には「あかるい青(空色)」や「濃い青(藍)」という単語が存在します。日本語を学ぶことで、英語にはない色の概念を理解することができます。

10.母国語の能力も向上する

外国語を学ぶと、言語における抽象的な法則や言語の構造を理解するため、それらを母語に応用し、母語をより理解する一助となります。



この記事はPSYBLOGの抄訳記事です。
原典:10 Superb Psychological Advantages of Learning Another Language
2014年8月9日土曜日

人生を本気で楽しんでいる人がやっていない13のこと



人生を本気で楽しんでいますか?

そう聞かれて、はい!って答えられる人ってなかなか少ないと思います。
私も本気で楽しんでいる瞬間はあれど、人生全て本気で楽しんでいるかというと、正直はいっていえません。。

今回は、 Lifehackerより、「人生を本気で楽しんでいる人がやっていない13のこと」という記事を紹介します。

人生本気で楽しんでいる人が「やっていない」 ってのが読みどころです。


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人生を本気で楽しんでいても、悪いことも起きます。
しかし、人生を本気で楽しんでいる人たちは、それらにうまく対応し、回避することで人生をより楽しんでいます。

もしあなたも楽しい毎日を過ごしたければ、この13の「やらないこと」を実践するといいかもしれません。


1.人生が全てうまくいくとは思わない

ものごとは、捉え方によって幸せに感じるかどうか変わります。もし悪いことが起きても、動揺しないで対応することが肝心です。

2.全ての人間関係を維持しようと考えない

取り巻く人間関係は、あなたに大きな影響を与えます。あなたに悪い影響を与えるような人間関係は不要です。よい友人関係というのは、あなたをよりよい方向に導く関係であり、非難したり批判したりする関係ではありません。

3.過去のことを後悔しない

過去を書き換えることはできません。「もっとこうすればよかったのに」と後悔して無駄な時間を過ごしてはいけません。どうすれば現在がよくなるか、に集中しましょう。

4.変えようのないことにとらわれ過ぎない

現在取り組んでいることのみが、将来の成功に関わってきます。逆に言えば、どうしようもない問題にとらわれすぎることはないのです。取り組める問題だけに注目して、他は全て忘れてしまいましょう。

5.秘めたる力を持っていることを諦めない

自信は行動に影響します。自分のことを無力で苦悩する、助けの必要な人間であるなんて思わないでください。行動の結果はあなた次第なのです。

6.楽することばかり考えない

不安に対する恐怖は、時に人を妥協させてしまいます。困難な取り組みが必要な問題を「早く」「簡単に」片付けようとしないでください。不安にさせる問題は往々にして、アクションが必要な問題です。

7.自分を小さく見積もらない

あなたの思いは、より努力するための動機になるべきです。「怠惰」や「無価値」などと自分を思い込まないでください。自信が持てるように自分を肯定し、それを力にすることが重要です。

8.比較をしない

人間は、ゆっくりと必要な時間をかけて変わっていきます。他人と比較しないでください。みんながみんな一週間で5kg痩せたり、100日で無二の親友ができたり、1ヵ月で10万稼げる訳ではないのです。

9.過去を生きない

あなたの意志は、現在に集中させるべきです。過去の過ちによって今行動できないということはあってはなりません。過去の過ちは教訓にし、修正できるところは修正し、忘れてしまいましょう。

10.健康を軽視しない

身体は車のようなものです。今メンテナンスしないと、後でつけが回ってきます。「多忙」を理由に運動と食事に気を使わないのはいけません。運動と栄養は、どの人にとっても優先されるべき事項です。

11.全てのことに悩まない

不安や悩みは、想像の中のみで存在します。小さいことでくよくよ悩まないようにしましょう。新しい視点を得るために、こう自問しましょう。「それって来月も大きな問題だろうか?」

12.人生を競争だととらえない

忍耐力は、日々の生活で養われます。立ち止まり、自省することを忘れないようにしましょう。どんな小さなことでもいいので、ちょっとした嬉しいこと、楽しいことに感謝するようにしましょう。

13.他人の意見に惑わされない

あなたの意見は、あなた次第です。よいフィードバックは取りいれる必要がありますが、みんながみんなあなたを理解していると思わないことも大切です。あなたの運命を左右するのは、あなたしかいないのですから。



この記事は、Lifehackerの抄訳記事です。
原典:The post 13 Things People Who Truly Love Their Life Don’t Do

ブログ執筆が続かなかった4つの理由

ブログ執筆


最後の投稿が、2013年11月。危うく一年間放っておくところでした。

高校野球が始まり、巷では毎週のようにフェスが開催され、蝉しぐれが夜を寝苦しくさせるこの暑い季節に、ブログ再開します!

元々何をやっても続かない性格なのです。今のところ最短記録が、「バイオリン」。エレキバイオリンを弟から譲ってもらったのですが、わずか1日でやめてしまいました。

だってバイオリンってギターと違って、弦を押さえるところが分からないんですよ!ピアノみたいにここ押せば、この音がなるっていう楽器じゃないんですよ!!

今回は、三日坊主の私自身の猛省も含めて、なぜブログ執筆が続かなかったのか、記しておきたいと思います。

1.執筆テーマが見つからなくなったため

要するにネタ切れです。はい。書こうにも書くネタがなく、だからといってテーマにブレがあってはいけないと思いこむあまり、書けなくなりました。

だから再登板にあたって、テーマ設定を大幅に変更します。

これまでは、「NPOで使えるIT技術」をテーマに掲げてきました。今後は、「英文記事で私がいいね!と思うもの」を翻訳していきたいと思います。

その中には、NPO関連もあれば、ライフハック的なものもあり、グルメ系の記事もあると思います。
ただ英文記事を翻訳することで、絶対にネタ切れしない!という、言い訳がみつからない素晴らしい仕組みになっています。

ただの翻訳記事を読んでもらうだけでなく、読んで何か一つでもアクションをおこしてもらえるような内容にしたいと思います。

2.モチベーションが維持できなかったため

想像以上に多くの方々に見て頂いていたのですが、ブログを書く意味を見失ったんですね。
元々すぐに食いついてすぐに飽きちゃう性格というのもあるのですが、習慣化できなかったのが問題の大きな部分を占めます。

なので、今回はモチベーションを維持できるように、ブログを書く意味づけをし直しました。
具体的には以下のような感じです。

・ページビューの目標を持つ
これですね。定量的な目標は到達度がわかりやすいので、モチベーションを維持できます。具体的には1日100ユーザに見てもらうことを当座の目標にしたいと思います。

・Google Adsenceを設置して、収益を寄付する
これも定量的な目標です。
短絡的ですが、お金儲けができるっていうのはいいモチベーションになりますよね。
そして微々たるものですが、これらを全て寄付します。

「金銭的報酬による動機づけは、科学的に否定されている」とダニエルピンク氏も言っていました。寄付することで駄文を書き連ねることが、少しでも社会に還元できれば、それが私の大きなモチベーションになります。

・英語学習の機会とする
英文記事を翻訳することで、英語の勉強になります。
実は、数か月前からオンライン英会話を始めました。
そこで先生に「英文に触れたほうがいいよ」と言われ、その機会づくりをしたいと思っていました。

英文記事を翻訳すると必ず、知らない単語にあたります。
知らない言い回しを目にして、「ほ~この言い方素敵!」ってなります。
それらを調べることで英語に触れる機会になればと思っています。

3.個人をコンテンツ化することに恐怖を感じていたため

プロブロガーと呼ばれる人たちは、なんであんなにプライベート(個人の考え)をさらせるんだろう。あんなさらして不安にならないのかなって正直思います。

でも世に言う、炎上ブログを見ていると、確かに炎上してるんだけど、個の主張がとてもしっかりしていて、その積み重ねがしっかりなされて、コンテンツとして成立していますよね。

私の場合、プライベートをさらすのに、人一倍恐怖を感じます。
Facebookで写真を上げたりするのも、画像のEXIF情報とかで場所が特定されないか怖くて仕方ありません。とってもビビりなのです。

これまでの記事では、私個人の考えを基にブログ記事を書いていましたが、これからは他人のコンテンツ(英文記事)を引用しながら、恐怖を感じない程度に私の考えも少し入れつつ書いていくようにしたいと思います。

4.そもそも習慣化していないため

人間は21日間継続することができると、それを習慣とすることができる、と何かの記事で読んだことがあります。
これを見える化するために、以下のアプリを使いたいと思います。

Lift - Your Daily Coach
無料
(2014.08.09時点)
posted with ポチレバ

習慣化アプリでは、私はこれが一番好きで使っています。
UIがいいですし、SNSっぽい仕組みが入っているのも好きです。
これでブログを書いた日を見える化して、どれくらい続くかやってみたいと思います。


これからもしブログの更新が滞るようなことがあれば、私に会う方々は「最近ブログ更新してないよね?」って釘をさしてやってください。
Facebookで「ブログ更新してないよね?」ってメッセしてください。お願いします!

本内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

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