2014年9月13日土曜日

自己啓発本と思いきやスピリチュアルな世界の本だった


現在、書店で平積みされている「こうして、思考は現実になる」という本を読んだことはあるでしょうか?

私の妻が購入して読んでいたので、せっかくなので私も読もうと思い、読みました。

もともと有名な自己啓発本であるナポレオンヒルの「思考は現実化する」の意訳版とでもいうのでしょうか、同じような主張をしている本だろうなぁ、なんて思いながら読み進めていったのですが、なんとまぁとてもスピリチュアルなお話でした。

スピリチュアルといっても細木和子や江原啓之の本とは違うのですが、肉体とはエネルギーの塊である!とかエネルギーに祈るのです!という話がとてもよく出てきます。

この、本の冒頭に「釘の奇跡」という話があります。

これは、壁に釘で掛けてあったカレンダーを著者が引っ張ったせいで釘が取れ、どこにいったか分からなくなりました。
そこで彼女は「24時間以内に釘を私の手元に戻してください」と宇宙に祈るのです。

すると、朝目覚めたら、手の中に釘があった、という話です。

え~そんなことありえないやろ~という方々も沢山いらっしゃると思いますが、私もこれと同じような体験を小さい頃何度もしているのです。

私の場合は、例えば小学校の時とか、学校に提出しないといけないプリントが紛失することってよくありましたよね。
いくら探しても見つからなくて、途方に暮れた時はいつも、仏壇の前に座り「おばあちゃん、明日までに○○のプリントが必要です。 よろしくお願いします。というのです。

そうすると翌朝には必ず見つかりました。

当時は、おばあちゃんが天国から見てて届けてくれたんだ、と本気で思っていましたが、今考えると不思議な現象です。

しかし、実際に起きていた話なので、この「釘の奇跡」を小馬鹿にすることはできません。


この本では、実際にこのようなことを読者に経験してもらうため、9つの課題が出されます。
どれも上の話のようなもので、最初は半信半疑、いや無信全疑だと思います。

でもなんか読んでいるうちに、実際に起きたりするので、思考が現実化するのを目の当たりにします。

要するにネガティブな思考でいれば、行動も自然とネガティブになり、ネガティブなものを引き寄せてしまいますよ。という話なのです。

でもだまされたと思って一読させると、なかなか面白いと思います。
本内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

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