2013年11月22日金曜日

ボランティアを活用し、仕事を終えてもらう5つの方法

※本ブログは、5 Ways To Manage Volunteers And Get Work Done
 抄訳です。
 私自身、これを読んで、ボランティア作業を管理する側、ボランティア作業
 をする側、どちらに立っても、納得できる内容だったのでみなさんへ
 共有します。





沢山の人を給料で雇う営利ビジネスは、沢山のボランティアを活用する
非営利ビジネスとは違う管理手法を用いる必要があるでしょう。

そのため、雇用者とボランティアという違う種類の人たちをうまく活用するために、
彼らを管理する立場の人は、それぞれ多様な課題を提供し、
設定する必要があります。

給料の額で動機づけられる雇用者とは違い、ボランティアは金銭的報酬で
動機づけられないため、時にうまく仕事をこなしてくれません。

ここに示すのは、ボランティアをうまく動機づけられない時のための
いくつかのアドバイスです。


ボランティアさん一人ひとりをしっかり巻き込む

簡単にEメールで作業内容を送って、ボランティアさんに仕事をお願いしたと
考えてはいけません。

やってほしい作業があるなら、やってくれそうな(できそうな)特定の人に
声をかけ、その人に「なぜあなたにお願いするのか」、を説明します。

ある作業にもともと興味のある人に対して、個別アタックすることで
その人はより興味を持ち、モチベーションがより上がります。

ですので、CRMやボランティア管理システムでどんな人がボランティア登録
しているか管理することで、より個人的にEメールを送ったりできるように
なるのです。

「この作業をやっていただけるのは、あなたしかいないんです!」
という気持ちを見せることで、その方のモチベーションを上げることが
できるのです。


お願いするときは、詳細にする

「あ、今週末お願いしたいことがあるんだけど!」なんてお願いして、
ボランティアさんがやってくれると思ってはいけません。

より詳細に何をお願いしたいかを説明することが大切です。

「週末の品評会に向けて、金曜日にパイを調達するボランティアが
3人必要です」
こう言うと、作業内容が明確になり、ボランティアさんも何をすれば
いいのか分かりやすいです。

過去に登録のあるボランティアさんがいるなら、
ボランティア管理システムを基に、どの方が、どの作業に
元々興味があるのかを探すことができます。


ボランティアの時間を尊重する

ボランティアさんは、あなたのビジョンに共感し、時間を使ってくれることを
忘れてしまってはいけません。
いつもプロ意識を持ち、準備し、時間通りにミーティングを始めましょう。
ポロポロ遅れてくる人を待つ必要はありません。スケジュールどおりに来て
信頼を得ましょう。

みんなにとって、時は金なり、なのです。


政治や権力争いを避ける

この二つは生産性や進捗を駄目にします。
このような人たちは、別々の作業に従事してもらい、作業を駄目にしないようにしましょう。


簡単に登録できるようにする

人を巻き込むということが、ボランティア集団が越えなければいけない
最初のハードルです。
CRMや他のデータベースでボランティアを管理することで、オンラインツールや
ソーシャルメディアを活用できます。
そのことにより、ボランティア履歴を管理し、連絡先を最新化し、
Webフォームから新しいボランティアさんのデータを集めることもできます。

もし簡単なオンライン申し込みフォームや、申込用紙を使っているなら
あなたの団体は、ボランティアの潜在能力を引き出せていません。

沢山のボランティアさん達が、ソーシャルメディアやWebサイトを活用して
ボランティア機会を探しているのです。
本内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

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